2020年8月14日金曜日

決断の数を徹底的に削減し「決断疲れ」を回避

 自分の師もそうだが、世界の名だたる成功者たちは

毎日同じ服を着る。



有名な話にはなるが、


アップルの共同創業者、スティーブ・ジョブズは

生前、黒のタートルネックにジーンズ、足下は

スニーカーというスタイルを貫いていた。


一般相対性理論で有名なアインシュタインは、毎朝

何を着るかを決めるのは時間の無駄だと考え、同じ

スーツの別モデルを複数購入していたと言われている。


さらに、同じ服を着るだけにとどまらず、


靴下を履かない

髪はボサボサ


というスタイルも貫いていた。



他にも

米オバマ大統領は、ほぼ毎日同じスーツを着ることで

知られているが、その理由を以下のように語っているそうだ。


「私は常にグレーか青色のスーツを着用している。

こうすることで私が下さなければならない決断の数が減るんだ。

何を食べるか、何を着るか決める余裕はないし、他に

決断しなくてはならないことが山のようにあるからね(Vanity Fair)」



オバマ大統領はある論文を引用し、どれだけ単純な決断でも、

その後の決断の精度を下げる要因になり得ると説明した。


またFacebookCEO、マーク・ザッカーバーグは日々

お決まりのグレーのTシャツや、黒のパーカー、ジーンズを

身にまとっている。


ザッカーバーグは、Facebookの公開Q&Aセッションにて

投げかけられた「なぜあなたは毎日同じシャツを着るのか?」

という質問に対し、以下のように返答した。


「僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さない

ようにしている。実はこれは多くの心理学的な理論に基づいて

いることで、何を食べるか、何を着るかなどのたとえ小さな

決断でも、繰り返し行っているとエネルギーを消費してしまう

んだ。日々の生活の小さな物事にエネルギーを注いでしまうと、

僕は自分の仕事をしていないように感じてしまう。最高の

サービスを提供して、10億人以上もの人々を繋げることこそ、

僕のすべきことなんだ。ちょっとおかしく聞こえるかも

しれないけど、それがぼくの理由だよ(vimeo)」


それに比べて多くの人は、悩み事に振り回されている。

ああでもない、こうでもない。

時間が限られている中、どのように時間を過ごすかでゴールが

変わってくる。

ぜひ、自分の中でルーティンや仕組みを作り無駄なものに

時間を取られないようにしていただければ幸いです。

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