よく事件の後とかに容疑者がよくいう言葉があります。
○○するつもりではなかった
でも行動ではしている。
顕在意識ではそうするつもりではなかったとしても潜在意識ではそうするつもりだった。
その結果、するべきではないことをしてしまった。
これは恐ろしい事態だと感じます。
なぜなら自分で自分をコントロールできていないからです。
自分で自分を理解できていない。
自分の無意識下にいる自分が意識下の自分を負かしてしまっている。
要は自分で自分を制御できないのです。
自分の知っている自分と自分の知らない自分の思いが一致して悪事を働くのであればそれはある種健全なことでしょう。
なぜなら自分が理解して行っているからです。
ところが無意識の自分が意識下にある自分をコントロールする。それが悪事であったとしても制御が効かないのであるとしたら考えただけでも恐ろしいことでしょう。
実は私は今遅く寝て早く起きるということを行っています。
正直もっと寝ていたい気持ちがとても強いです。
ところが自分で自分を利するためにこのことを行っているのですが、
以前はいつの間にか寝ていると言ういわゆる寝落ちをほぼ毎日の様に行っていました。
最初の例で言うと自分の無意識下が自分の意識をコントロールしてしまっていると言う状態です。
睡眠欲が自分の意識を抑え、その欲望から自分が寝ようと考える前に寝てしまっている、たまたま寝ると言う行為であるので犯罪にはなりませんがもし寝ることではなく人に危害を加えるとかでしたら完全な犯罪です。
私は睡眠と言うことを通して自分が無意識をコントロールする練習を積んでいるのだと感じております。
全て自分の選択判断で人生を切り開いていける、そのためにも日々の細かいこと(私のように寝落ちしてしまう)などをうまく使いぜひ無意識に左右されない人生を進んでまいりましょう。
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