2022年8月3日水曜日

専門家・評論家になっていませんか?

 以前、行政主体の起業創業事業に携わっていたときのこと。


起業を目指している方向けに様々なイベントや

セミナーを主催していた。


その時、参加者から、


「起業創業した事がない人が起業創業支援するのは

おかしい!」


と言われたことがあり、もっともだと感じました。



ただ、自分達の仕事は、プロデュース、マッチング

きっかけづくり等で、起業家としての先輩という立場

からでの支援ではなくあくまでもサポーターだという

立ち位置を明確にしていたので自分の仕事に揺らぎは

ありませんでしたが、世の中には専門家になって満足している人

がいかに多いかビックリします。



例えば、起業家予備軍の勉強会。


今後、自分達がどうしていったらいいか

意見を交わし合ったり、ネットワークをひろげたり。


目的が明確であれば大変有意義なのだが

概して、今後の希望、願望を語るものばかりで

現実的なものではない場合が多い。


しかも、自分と同じ立ち位置の人々から

アドバイスをもらっても正直なところ

時間の無駄になってしまいます。


そんなことをする暇があったら

利益を産む行動に時間を割くべきだし

アドバイスをもらいたいのであれば、

その世界で圧倒的な結果を残している大先輩

に聞きに行くべきではないでしょうか。


ビジネスをわかっていない人達が集まって

話し合ってもやっている感を感じるだけか

自己満足で終わってしまうのがいいところでしょう。



そもそも、偉業を成し遂げている人々は

学校やセミナーで学んだのではなく

実践、行動、経験を通して自らが築き上げて

きたらこその結果であるにもかかわらず

学べば成功するかのような思い込みが蔓延している

と感じるのは自分だけだろうか⁉️


結果が全てとよく言われるがある種一理あります。


投資の知識があったり

投資の専門用語に詳しい人は非常に多いが

投資で大成功しているかは関係ありません。


投資のうんちくを語るのであれば知識ももちろんだが

周りを圧倒するくらいの実績が必要なのではないでしょうか?



起業について語る前に自分が起業し成功する


美容健康について語るより周りに聞かれるくらいの

美を保つ


成功哲学について語る前に自分が大成功する


当たり前のことのようだが出来ている人が少ないのではないでしょうか。



頭でっかちの専門家ではなく実が伴うスペシャリスト

目指すためにもぜひ行動し結果を出し続けることが

必要不可欠です。


自分の師は一知ると十、百、の可能性に

拡げられているのだが、

一に今までの経験を組み合わせたり応用したり

実験したり創意工夫したりとその思考力は

スーパーコンピューター以上!


どうでもいいことに悩むのではなく

進化成長に繋がることに頭を、使うべきだと

自分が恥ずかしくなります。



まとめると、専門家ではなく生きた知識、

使える知恵を増やしていくために自分が今

何を目的としているか

結界に近づいているか


しっかり確認していくことが大切でしょう。


今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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