2020年8月14日金曜日

謙遜というなの逃げ

 あるお店に行ったときに

「未熟者なので・・・」
「新米なので・・・」
「入ったばかりなので・・・」

これらの言葉を使っていつまでもプロ意識に
欠ける人と

一方で、

初日勤務であるが、

「○○のことだったらお任せください!」
「なんでもきいてください!」
「私は○○のプロですからご安心ください」

とはきはき自信たっぷり対応する人とでは
どちらの担当者を選ぶだろう。


言わずもがな、当然、後者だろう。


ところが、自分が実際対応する側になった場合
どちらの行動をとっているだろうか?


自分自身、あることを始めたときに
「まだまだ未熟者ですが・・・」と自分の逃げ場を
作ってしまったことがある。

そのときに師匠から

「もし失敗したときの逃げ道にしている」

と指摘されてはっとした。

前置きをしておけばもし何か失敗したときに言い訳ができる

とどこかで自分を甘やかしていたのだ。


こんなメンタルを持っているようだと一生プロには
なれない。

プロは、はじめからプロであって、
プロにふさわしい立ち居振る舞い、知識、
メンタルで対応するのだ。

もし、問題があったとしてもお客様に見えない
ところで必死に努力し、不安は表にださない。

お客様のためを思えば当然のことだし、
そうすることで信頼もたかまり、自分自身進化成長
できるのだ。

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けん そん [0] 【謙遜】とは

自分能力価値などを低く評価すること。
控えめ振る舞うこと。 「 -した言い方」 
類義の語に「卑下」があるが、「卑下」は自分自身を低くし卑しめる意を表す。
それに対して「謙遜」は自分能力功績などをおごらず、控えめ振る舞う意を表す〕
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謙遜とは、能力・価値を高く持っている人が
自分の能力をひけらかさないことを言うのであって
言い訳や逃げ道のために使う言葉ではない。


自分の道、人生から逃げずまっすぐに進むこと。

そのためには自分自身に勝ち続けることしか選択肢はない。


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