2021年5月26日水曜日

情報収集の仕方

 あなたは情報収集をどのようにしていますか?

私はなにかあるとすぐネット検索して情報収集をしておりました。

ところが、師匠から

「あまりインターネットに頼らないほうがいいです」
というお言葉を受け、正直どのようにしたらよいか路頭に迷う感覚がありました。

今の時代、ネットを使わずどのように情報や知識をあつめればいいのだろう?

そんなときに

「ネットカフェの雑誌がありますよ」

とアドバイスをいただき、

図書館ではなく、ネットカフェが最新情報の宝庫だと言うことに気が付きました。」

とお答えしました。

確かにそれはそうなんですが

今ネットカフェに行ってその情報が手に入りますかその冊子がありますか
ネットカフェに行って納税の最新情報と言う本がありますか」

「ないと考えます」

それではなぜネットカフェの雑誌がありますよとお伝えしたのか考えてみてくださいと伺ったときに
はいそうでしたと お答えになりましたか」

申し訳ございません、先程

ないと考えます

とお答えしましたが、
確定申告時期のバックナンバーを探してみるといいのかと考えました。」

そうです

確定申告時期の雑誌には

確定申告をするときの驚く位シンプルでうまくいく控除の仕方が 書いてあります
そのバックナンバーはネットカフェにあると考えますか」

ネットカフェにあるか正直なところわかりません。

ただ、スタッフの方に聞いてみるとバックナンバーを裏から出してくれる

ということが有ればいいなと考えます。」

それは確実ですか
もちろん確実なことなどないですし
もし考えてみてくださいもし
ネットカフェの裏に保存してあるならどれくらい大きなストレージが必要ですか
どこにあるかなんかなかなか難しいじゃないですか
出版社に頼んで出してもらうというのもありかもしれませんがどの雑誌にそういったものが載っているかが分かりませんよね
ネットカフェで頼んだ場合も

確定申告時期の全部の雑誌を出してくださいと頼むつもりですか」

「おっしゃるとおりです。」

「それではどうしましょうか」

「過去のバックナンバーをネットで検索して探し当てるのはどうかと考えます。」

「始まりましたねネット依存症
なぜすぐネットに行くんですか
その辺をだいぶ僕は指摘していると考えますが」

申し訳ございません、おっしゃる通りです。」

それではどうしますか
ロールプレイングゲームです
あなたはメインキャラクター
それではどうしますか」

専門的知識をもつ仲間を探します。」

「私はこう言いました

なぜ私がネットカフェの雑誌がありますよとお伝えしたか考えてみて下さい
それから

はいそうでした

とお答えになりました

それから 気がつかれたのは

ネットカフェにバックナンバーが置いてあると考えてはみたけれどもそんなに大きなストレージは無いはずだそれに通常は 本の入れ替えの時に販売したりして中にはないはずだ

でもネットカフェで読んだ納税の時期に売られている雑誌には納税の内容が書いてある
だから納税の時期に売られている雑誌があればいい
だけど古閑さんはネットで調べることを意味がないと言うふうに言う」

「はい、その通りです」

一番いいのはバックナンバーがある本屋さんなどがあればいいんだけど。。。」
はい、そこで止まっています。」

肩のツボと足のツボを思い出しましょう
欲しい本があればいらない本がある
肩のツボと足のツボです」

「古本屋さんでしょうか?」

自信がないですか
古本屋だとボキャブラリーのあるものはないでしょうね
ブックオフ などの 雑誌等 を 多く扱う
reuseの ショップがいいでしょうね」

なるほどですね。ブックオフは宝庫ですね。ありがとうございます。」

「ネットカフェで見ることができる雑誌の多くは時期が過ぎると販売されます

販売先は個人もですがほとんどがブックオフです」

答えを聞くとなるほどと思いますが手品と同じですね。」

確かに答えを聞くとなるほどですよね
ただ私はネットカフェで見た後の雑誌がどこに流れているか疑問に思ったのでいろいろ調べたんです
疑問に思うことありませんか

例えば朝の朝食パンとポテトを無料提供して飲み物まで飲ませて元が取れるのかとか

バイキングで提供しているお店は元が取れているのかとか
あれだけ膨大なコンピューターとインターネットのスピードを兼ね備えている箱の1ヵ月の電気代がいくらかとか」

まずは今日は情報を得るために必要な雑誌や本に関してのテクニックですねそれを得たと言うことで頭の中にストックしましょう
もちろん一見のブックオフでは見つけることができないかもしれませんので
近場の2軒目もサーチしておくと良いでしょう」

もしもズバリそのような雑誌がなかったとしても
それに関連した書物というのがかなりありますからそういったところから答えを見つけるのも大切です
ハードオフに行った後も頭を柔らかくしてこれがダメだから手に入らなかったなどと言う単純な考えはしないようにしてください
小さな破片のデータからかき集めて1つの答えを導くんです」

マルチな回答でもいいんですけど

小さな破片のデータから真実を見出さないと答えなんか見つからないんですよ
この映画をみて下さい
この人の やっていた事を映画化したものです
現在はセキュリティー会社で大きな仕事をやっていますが昔はブラックハットハッカーです
コンピュータでコンピューターの中を見ていろいろやるとハッカーはそういったことをやっているとよく考えられますが
その入り口のほとんどはアナログなことで

事務所から捨てられたゴミから

小さな破片を拾い集め大きい情報とし最後にその仕組みを解析したり入り込んだりする手段としてコンピュータを使うだけです
そういった小さな努力が人をびっくりさせるようなハッキングにつながることがこの映画でしっかりわかるかと考えます
最後は ウィキペディアにあるように捕まってしまうんですが

頭脳的には誰も思いつかなかったことをやっているわけです

そしてその誰も思いつかなかったことと言うのは

小さな破片を集めていたことから生まれたと言うことです」

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