知ってるふりして知ったかぶり
と言う歌が教育テレビの子供向け番組で流れているのですが、内容は、
聞くはいっときの恥、聞かぬは一生の恥
と言うことを子供向けにわかりやすく表現しているものです。
曲も耳に残りやすいので思わず口ずさんでしまうそんな曲なのですが、その曲が頭に浮かぶたびに自分自身の教訓として言い聞かせています。
なぜなら、大人になってからなおさら知ったかぶりをしてしまう機会が増えたように感じているからです。
私自身、特に仕事関係で相手にできる人と思われたい、知らないお恥ずかしくて言えないなど変な見栄を張って後で痛い目に何度も会いました。
最近は即座に
わからないので教えていただけますか
と言う癖付けをしているのですが、それでも
はいはい
とあたかもわたわかっているかのように聞いてしまいかねません。
ところがそのおかげで先方はこちらが理解していると思って話をどんどん進め、時間が経てばたつほど聞くに聞けない状況になり、最悪の場合は、契約違反にまで及びかねません。
ですので大人の方は特にわからないことはわからないとはっきり言う癖をつけましょう。
師匠はその辺を徹底されています。
そして成功されている方は質問がとても上手なのです。
だからこそ成功されているのでしょう。
しかも聞き方がとてもスマートです。
ですので知ってるふりして知ったかぶりするのではなく、いかに相手に心地よく答えていただけるか?それは質問する私自身にかかっています。
そちらを工夫した方がよほど知識も深まりますしコミニケーションも深まるのでそちらの能力を鍛えた方が自分にとっても本当に良いのではと感じております。
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