2022年7月29日金曜日

ルーティンの先にあるもの

 先日、朝の番組で車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾氏が

インタビューに答えていた。 ちなみに彼はグランドスラム車いす部門で、男子世界歴代 最多となる計42回(シングルス22回・ダブルス20回)優勝の 記録保持者。 シングルスでは年間グランドスラム(3冠)を計5回達成し、 ダブルスではキャリアグランドスラムと4大会連続優勝を果たし パラリンピックではシングルスで2個・ダブルスで1個の
金メダルを獲得している。(wikipediaより引用) その偉業を成し遂げている彼がルーチンの大切さを 語っていたのでご紹介しよう。 まずは、公表されている彼のルーチンから。 【勝利へのルーチン】 ・試合で日本を出国する際に空港でカレーライスを食べること ・試合ではサーブを打つ前にボールをつく回数が 第1サーブは2度、第2サーブは4度。 ・コートチェンジの90秒間に 「スポーツドリンクを飲み、バナナを食べ、水を飲むと、 ちょうどタイムのコールがかかる」。 数多くの決まり事が、世界王者のリズムを生み出している。 これは彼が2006年から始めたメンタルトレーニングで、 ルーチンを持つ大切さを教えられてきたため、 「結構ルーチンだらけ」だそうだ。 その結果、何がよかったか? 彼はテレビでこう答えている。 「雑念を取り除くことができる」 ルーチンがあることで余計なことを考えなくて済むそうだ。 ルーチンの大切さは、彼だけでなく世界で活躍する方々、 そして自分が尊敬している師も同じ事を常々言っている。 NAVERまとめにも 【成功の秘訣】プロに学ぶ“ルーティン”の重要性 という記事があり、同様のことを語っている。 ルーティンという決まりきった手続きや仕事を行う事で 下記のようなメリットがあるそうだ。 * 精神的に落ち着き自信を呼び覚ます * 日常を思い出し、自信を蘇らせ普段の実力をシビアな場面で 発揮できる心理状態を作ることができる * 習慣化された作業を体に強く刻み込むことで、 身体脳の記憶が強固になる。 * 経験を積み重ね、やるべきことをルーティンワーク化できれば その段階で感情的になる理由が失われる ここで大切なのは精度の高いルーティンかどうかである。 あなたが今こなしているルーティンがあるとして、その結果、 素晴らしい結果が出ているならそのルーティンを続ける べきだろうが、もし、思わしくない結果だとしたら ルーティンを変えるべきかもしれない。 成功者が行なっているルーティンは彼ら自身のもの であり、自分に合うかは検証を重ねる必要がある。 なぜなら、自分に合うルーティンを作り上げられるかどうかが 成功に近づくことができるかどうかの大きな鍵となるからだ。 ぜひ、毎日自分自身の言動を意識し検証し、 最高のパフォーマンスを 出せるオリジナルルーティンを 作っていただければ幸いです。 今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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