「わからないことがあったらどんどん質問してください!」
そういわれて質問する場合、内容によっては失礼に当たることがあります。
質問をする前にぜひ下記について自問自答してみてください。
1.すでに説明していただいている内容について質問していないか?
2.内容はすでに聞いていて具体的な方法(答えに当たる部分)を質問していないか?
3.話し手を試すような質問をしていないか?
1.自分が聞いていなかったために何度も話させてしまうのは大変失礼に当たります。
他の人に聞く、思い出すなどしてぜひせっかく話してくださった方の想いを裏切るようなことはやめましょう。
2.話し手の方は、基本はお話くださっていて、その先はご自身で考えて進めてほしいと考えられていることに関してはその先についてはあえてお話しません。
その先を自分で考え自分で行動するからこそ身になることを知っているからです。
何から何までお伝えしてしまったら自分で考えるという行動をしなくなってしまいます。
ぜひ、答えがわからないということに関してもとことん考えた上、それでもわからないというのであれば
「自分は○○まで調べたもののやはり答えがわからないので教えてほしい」
というような質問の仕方をおすすめします。
3.話し手が以前してくださった質問について他で違うふうに聞いたけど本当にあっているのか?のような質問の仕方をしてしまったら話しての方を侮辱しているという風に取られても仕方がありません。
質問の仕方にとても気をつける必要があります。
いかがでしょうか?
ぜひ、質問をむやみやたらにするのではなく、本当に必要な質問かどうかを質問する前にしっかり考えてからご質問されてみてくださいね。
ちなみに私の師匠は、一を聞いて十を知る、ちんと聞いてかんと悟る
とおっしゃいますが、つまり、質問からすでに答えがわかっていらっしゃいます。
そのようなレベルの方に質問するときにはなおさら念入りに準備の上
質問をしないと、時間泥棒になりかねません。
時給数十万円、数百万円レベルの方だということを肝に銘じ
質問内容にはくれぐれも気をつけてまいりましょう。
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